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第11回 国指定重要文化財「志摩」

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こんにちは!金沢を愛する歯科衛生士「りこぴん」です! このブログでは、皆さんにぜひ来てほしい金沢の見どころを住人視点でご紹介していきます。 今回は、江戸時代のまま残っているお茶屋の建物「志摩」を紹介したいと思います!   志摩は、1820年に建築されました。今日に至るまで手を加えられることなく、当時のままの姿を残しており、国の重要文化財に指定されています。 2階を客間としていて、遊芸をメインとしたお茶屋独自の繊細で優美な造りが特徴です。 お客さんが床の間を背にして座ると、正面が控えの間となり、襖が開くと舞や遊芸が楽しめるという設計。 入館料は大人500円、中学生以下は300円とリーズナブルです。 別棟の「寒村庵」では、庭を眺めながら金沢の伝統菓子と一緒にお抹茶をいただけます。歴史を感じながらほっと一息つきたい時にぜひ訪れてみてくださいね! 旅行サイトにも、「建てられた時そのままの建物が残っていると思うと感慨深い」、「2階の客間は華やかさとしっとり感が同居している空間だった」などの口コミがありました! また、階段がかなり狭くて急とのことなので、足元には気を付けて見学してみてください。内部の写真は撮れないので、その目にしっかりと焼き付けましょう!

第10回 一度入ったら出られない!?からくり忍者寺「妙立寺」

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 こんにちは!金沢を愛する歯科衛生士「りこぴん」です! このブログでは、住人視点で金沢の見どころをご紹介していきます。 今回は、「妙立寺」について紹介したいと思います!   妙立寺は日蓮宗のお寺で、加賀藩の前田家が徳川幕府の襲撃に備えて建てられたものだそう。 妙立寺はその複雑な構造と外敵を惑わす数々の仕掛けから「忍者寺」とも言われています。 なぜそんな名前なのかというと、落とし穴や隠し階段など、びっくりの仕掛けがあちこちにあるんです!からくり屋敷ならぬからくり寺ですね! お賽銭箱は落とし穴になっていたり、床板をめくると現れる隠し階段、金沢城への抜け道が整備されていたと言われる井戸などなど、巧妙な仕掛けが満載!なにがどこにあるか探したくなっちゃいます。 外観は2階建てですが、中は実は4建て7層になっていて、部屋の数は23、階段は29もあります! どうやったらそんな風に建てられるのか不思議ですね… 見学は電話予約制で、空きがあったら当日でも予約できるそうです! ちなみに拝観料は、大人(中学生以上)1,000円、小学生700円です。未就学児は拝観できないようなので、小学校低学年のお子さんを連れて行く場合は年齢を証明できるものを持っていくのをお忘れなく! 見学時はガイドさんが案内してくれるので、迷うことはなさそうですね 旅行サイトには「見学の際、寺の生い立ちから役割、内部の仕組みやからくりをじっくり案内してくれた」「子ども連れでも楽しめるお寺」などの口コミがありました! 気になった方はぜひ足を運んでみてくださいね。

第9回 情緒あふれる「ひがし茶屋街」

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 こんにちは!金沢を愛する歯科衛生士「りこぴん」です! このブログでは、皆さんにぜひ来てほしい金沢の見どころを住人視点でご紹介していきます。 今回は口コミも多数ある、「ひがし茶屋街」を紹介したいと思います!   ひがし茶屋街は、金沢を代表する茶屋街の1つです。 かつて加賀藩公認の茶屋街として発展し、今では国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているのだとか。 昔ながらの古い街並みが残っており、兼六園と並んで「金沢観光にきました!」っていう和の趣を感じられる“映え”写真が撮れると思います♪ 着物をレンタルできるところもあるので、女性観光客は着物でしゃなりしゃなり…と、伝統的な街並みをバックに撮影してみてはいかがでしょうか? ひがし茶屋街には、メインの通りや路地裏に沿って「キムスコ」という出格子が特徴の古い町屋が並んでいます。 料亭や、オシャレなカフェ、伝統工芸品を取り扱う専門店などが軒を連ねており、金沢らしい料理やお買い物を楽しめますよ♪ 夜には三味線や太鼓の音が聞こえてきたり…雅な日本文化を肌で感じられる場所です。 旅行サイトにも、「風情ある街並みが本当に素敵だった」、「金箔ソフトを食べて金沢に来たって感激した」などの口コミがありました! お店が本当に色々あるため、あっちのお店…こっちのお店…と目移りしてしまいます(笑) 意外と広いので、街をじっくり楽しみたいという人は時間に余裕を持った観光がおすすめです!

第8回 金沢の冬の味覚「加能ガニ」と「香箱ガニ」

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 こんにちは!金沢を愛する歯科衛生士「りこぴん」です! このブログでは、住人視点で金沢の見どころやグルメをご紹介していきます。 今回は、冬の金沢グルメ、ブランドガニの「加能ガニ」と「香箱ガニ」について紹介したいと思います!   毎年、カニ漁の解禁とともに、このカニを食べるためにたくさんの観光客が来るほどです! 「加能ガニ」は、石川県内で獲れた雄のズワイガニです。 ギッシリとつまった身は甘く繊細な旨みを堪能でき、濃厚なミソは味わい深い…! ちなみに、日本海で獲れた雄のズワイガニはエリアによって呼び名が違うのをご存知でしょうか?石川では「加能ガニ」ですが、福井では「越前ガニ」、山陰地方では「松葉ガニ」なんです。 加能ガニは、平成18年に県内の漁協が1つの漁協へ統合されたのをキッカケに名前を一般公募し、「加賀」と「能登」の文字を取ってつけられたのだそうです。 「香箱ガニ」は、ズワイガニの雌のことで、雄より小さく価格もお手ごろ。そのため地元民にも親しまれています♪ 濃厚なミソや、内子(未成熟の卵)が美味しいのなんの! また、香箱ガニは漁期がかなり短く、11月6日~12月29日の間しか水揚げできないので非常に貴重です。(加能ガニは11月6日~3月20日まで) 金沢では、汁ものや炊き込みご飯、金沢おでんの具材「蟹面」など、色々な調理法で香箱ガニを堪能できます。口コミでも人気な菊一さんというおでん屋さんがおすすめです! 加能ガニももちろん美味しいですが、個人的に香箱ガニの内子が好きです! ぜひ今の時期に金沢を訪れた際は、加能ガニと香箱ガニを食べてみてくださいね♪

第7回 加賀百万石の台所「近江町市場」

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 こんにちは!金沢を愛する歯科衛生士「りこぴん」です! このブログでは、住人視点で金沢の見どころをご紹介していきます。 今回は、「近江町市場」について紹介したいと思います! 近江町市場は、金沢市の中心部に位置します。 江戸時代の1721年(享保6年)に始まったという歴史ある市場です。   獲れたての新鮮な海鮮食品が有名かと思いますが、果物、お肉、かまぼこ、乾物、漬物、お酒、お花、塩干、総菜、など、色々なものが売られています。狭い地域に170ものお店が建ち並んでいるので、あれがほしい…と思ったら近江市場に行けば見つかるかも! 「金沢市民の台所」とも呼ばれているため地元住民にはもちろん、賑わいのある市場として観光客からの人気も高いスポットです♪ 海鮮などをお土産に買いたいという人には、氷詰めをしてくれるサービスも。現地で食べるだけでなく、おうちに帰っても楽しめるのは嬉しいですよね! 2009年、市街地再開発によって「近江町いちば館」がオープンし、こちらには73のお店が入っています。 旅行サイトの口コミでも、「観光客のお昼に最適の場所」、「海鮮店の多さに驚いた」、「活気がある大きな市場」、「海鮮丼がおいしい!」などのコメントが寄せられています。 やっぱり近江市場に行ったら海鮮丼はぜひ食べたいですね! 飲食店はたくさんありますが、ピーク時は行列だらけなので早めに並ぶのがおススメです!

第6回 金沢21世紀美術館でのんびりアートなひと時を

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 こんにちは!金沢を愛する歯科衛生士「りこぴん」です! このブログでは、皆さんにぜひ来てほしい金沢の見どころを住人視点でご紹介していきます。 今回は「金沢21世紀美術館」を紹介したいと思います! 名前を聞いても、他府県の方は「知らないなぁ」と感じられる方が多いかもしれません。 ですが「プールの底から空をのぞむ写真」を見たことがある方はけっこういらっしゃるのではないでしょうか? あの有名なプールがあるのが、21世紀美術館。金沢にある公立美術館です。 もともとは金沢大学附属小・中学校と幼稚園があった場所に「新しい文化の創造」と「新たな街の賑わいの創出」を目的として2004年10月に開館しました。 「公園のような美術館」をコンセプトに開館した21世紀美術館では、入館料無料で鑑賞できるエリアも多いんです。 館内9つの恒常展示のうち、フロリアン・クラール『アリーナのためのクランクフェルト・ ナンバー3』や、オラファー・エリアソン『カラー・アクティヴィティ・ハウス』他2作品と、子供が遊べるように設置しているパビリオンなどは無料で楽しめます。 また、館内に併設されたレストランやアートライブラリー、ミュージアムショップまで入館料不要。アートライブラリーでは多彩な現代アートの書籍や作品集、国内外のカタログ、絵本が取り揃えてあり、じっくりと読書にふける方もちらほら。全面窓からたっぷりと光が差し込む空間は解放感があり、鑑賞につかれた際には休憩にもぴったりですよ。 冒頭でご紹介したプールは恒常展示で、レアンドロ・エルリッヒの『スイミング・プール』という作品。 とっても人気でいつも多くの方が写真を撮っています。 なお、口コミサイトなどを見ると「人がいっぱいで入るのをあきらめた」といった書き込みがちらほらあるので、混み具合が心配な方もおられるでしょう。ゆっくり鑑賞したい方は、夕方の来館がおススメ。朝よりも人足が減るため、他の展示も含め比較的落ち着いて鑑賞できます。これ、あまり知られていない情報ですよ。 アクセスはJR金沢駅からはバスで「21世紀美術館」駅下車すぐ。休館日は月曜日、開館日は午前9時~22時まで(展覧会ゾーンは10:00~18:00(金・土曜日20:00まで)。 「兼六園」と「金沢城公園」の隣なので、そちらの観光を予定している方は21世紀美術館の込み具合などを考慮して予定を立ててく

第5回 「尾山神社」神門のステンドグラスは厳かな美しさ!

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 こんにちは!金沢を愛する歯科衛生士「りこぴん」です! このブログでは、住人視点で金沢の見どころをご紹介していきます。 今回は「尾山神社」を紹介したいと思います! 「利家と松」でおなじみ加賀藩の藩祖・前田利家公と正室お松の方を祀る尾山神社。 こちらは、参拝の際にぜひご覧いただきたいのが国の重要文化財にも指定されている「神門」です。 和漢洋の三様式が用いられた神門は、エキゾチックな外見に加え、戸室石やステンドグラスがはめ込まれていてとっても美しいんです。夜にはライトアップされていっそう幻想的な雰囲気があたりに漂います。 「神苑」も見どころのひとつ。「楽器の庭」とも呼ばれるこちらは、古代舞楽の楽器を模した池泉廻遊式庭園です。神苑は 1954 年に金沢市の指定名勝となりました。兼六園しかり同地しかり、つくづく金沢って「美しい風景」が多いなと思いませんか? 「沢渡り」と呼ばれる飛び石を渡って、琵琶島や琴橋など遊び心豊かなお庭を堪能しましょう。八ツ橋や図月橋をゆっくりと進むと鳳笙島に到着。辰巳用水から流れ込む水の音を聞きながら、しっとりとしたひと時を過ごされるのはいかがですか? 庭園もライトアップされますので、日没から 22:00 まで存分にゆっくりできます。 そうそう、口コミサイトなどを見ると必ず取り上げられている「黄金のカエル」もお忘れなく。いわば尾山神社の隠れキャラ、思わずほっこりしてしまいます。 尾山神社が観光におススメなのは、金沢駅から歩いて 15 分ほどというアクセス面の良さ。 え? 15 分も歩くのに?と思ったそこのアナタ!実は尾山神社は兼六園や金沢城から長町武家屋敷や繁華街を結んだ場所にあるんです。なので、他の場所と合わせて観光できるのが魅力のひとつ(「ついで詣り」にならないよう、参拝予定ならスタート地点を尾山神社にすると良いかも☆)。近江町市場も近いため、お買物やお土産選びも楽しめますよ。 ぜひ、金沢観光のスタートには「尾山神社」を検討してみてくださいね。 あとそうそう、尾山神社にはなんと「日本最古の避雷針」があるんです。 わざわざ避雷針を求めている方は少ないでしょうが、ぜひ参拝の際には「これが最古かぁ」としみじみ見上げてみてくださいね ( 笑 )