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第8回 金沢の冬の味覚「加能ガニ」と「香箱ガニ」

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 こんにちは!金沢を愛する歯科衛生士「りこぴん」です! このブログでは、住人視点で金沢の見どころやグルメをご紹介していきます。 今回は、冬の金沢グルメ、ブランドガニの「加能ガニ」と「香箱ガニ」について紹介したいと思います!   毎年、カニ漁の解禁とともに、このカニを食べるためにたくさんの観光客が来るほどです! 「加能ガニ」は、石川県内で獲れた雄のズワイガニです。 ギッシリとつまった身は甘く繊細な旨みを堪能でき、濃厚なミソは味わい深い…! ちなみに、日本海で獲れた雄のズワイガニはエリアによって呼び名が違うのをご存知でしょうか?石川では「加能ガニ」ですが、福井では「越前ガニ」、山陰地方では「松葉ガニ」なんです。 加能ガニは、平成18年に県内の漁協が1つの漁協へ統合されたのをキッカケに名前を一般公募し、「加賀」と「能登」の文字を取ってつけられたのだそうです。 「香箱ガニ」は、ズワイガニの雌のことで、雄より小さく価格もお手ごろ。そのため地元民にも親しまれています♪ 濃厚なミソや、内子(未成熟の卵)が美味しいのなんの! また、香箱ガニは漁期がかなり短く、11月6日~12月29日の間しか水揚げできないので非常に貴重です。(加能ガニは11月6日~3月20日まで) 金沢では、汁ものや炊き込みご飯、金沢おでんの具材「蟹面」など、色々な調理法で香箱ガニを堪能できます。口コミでも人気な菊一さんというおでん屋さんがおすすめです! 加能ガニももちろん美味しいですが、個人的に香箱ガニの内子が好きです! ぜひ今の時期に金沢を訪れた際は、加能ガニと香箱ガニを食べてみてくださいね♪